私たちについて

 現在、少子高齢化の影響で労働人口は減少傾向にあり、引きこもりや生活困窮など多くの問題が顕在化してきました。まだまだ地域には支援の手が届かず、人生に希望を持てないまま社会に取り残されている方が多くいると考えられます。

 人生における「生きがい」とはなんでしょうか。人生の意味や目的を見つけること。誰かに必要とされることで得られる幸福感ではないでしょうか。一人ひとりが社会の中で自分の力を発揮する場を確保し、お互いを理解、尊重することで多様性を受け入れられる地域基盤が形成されるのだと思います。

 そのためには、企業、医療、保健、福祉、教育など様々な機関と繋がりを深められる環境をつくり、困難を抱える本人に寄り添いながら支援することで、安心して生活していける地域がつくられていくのではないかと思っています。

 障がいのある方、引きこもりや生活に困窮している方、社会の中で生きづらさを抱えている方など、多様な人たちを支援していくには、地域全体で支援の質の向上に繋がる学びの機会を増やすことで、より良い支援を提供できる地域になっていくのではないかと思っています。

 一人ひとりが自分の人生に生きがいを感じながら生活していける地域にしていくには、地域の情報を地域の皆様と共有し、地域課題の解決方法を検討していくことが大切だと感じ、地域に根ざした「特定非営利活動法人ワークトライフスクウェア」を設立しました。

 私たちは、「働く」「暮らす」という視点から地域のネットワークを醸成し、人と人が繋がり、多様性を認め合える地域づくりを目指して、広く社会に向けて様々な提案や情報を発信していきたいと考えています。

                                          2022年7月 

法人概要

名称特定非営利活動法人
     ワークトライフスクウェア
事務所〒989-0207 
宮城県白石市字堂場前29-9 
         パレス白石402号
連絡先<TEL>0224-26-9112
<FAX>0224-26-9124 
<E-mail>work.life0224@gmail.com
設立年2022年7月
事業内容障害者総合支援法に基づく事業
児童福祉法に基づく事業
障害者雇用促進法に基づく事業
生活困窮者自立支援法に基づく事業
その他 研究・研修事業

これまでの歩み

2022年
  3月
特定非営利活動法人 ワークトライフスクウェア設立総会開催
2022年
  6月
宮城就業支援ネットワーク事務局に選任
2022年
  7月
特定非営利活動法人ワークトライフスクウェア設立
2022年
  8月
日本職業リハビリテーション学会
第49回宮城大会大会事務局を担当
2022年    
11月
相談支援センターナナイロプラン 開所

役員/監事

代表理事山谷 宗一
理事香山 明美
 ・東北文化学園大学 教授
 ・(一社)日本作業療法士協会 副会長
理事高橋 由佳
 ・(一社)イシノマキ・ファーム 代表理事
 ・(特非)Switch 理事
 ・(特非)せんだいみやぎNPOセンター 副代表
 ・(特非)すてっぷあっぷ 理事
監事菅 洋一

ワークトライフスクウェアについて

<名称について>

 地域の中で多様な方々が、自分らしく生活していくためには「働く(Work)」と(&)「暮らす(Life)」を支えていくことが大切だと感じています。そのためには、多くの方々が集う「広場(Square)」が必要だと感じました。このことから名称を「ワークトライフスクウェア」(英語表記 Work & Life Square)と名付けました。

 <ロゴについて>

 ロゴは「てんとう虫」を模しています。てんとう虫が飛ぶときには、必ずその先端のいちばん高い所まで登っていき、太陽(お天道様)に向かって飛び立つ習性があります。てんとう虫=天道虫の名の由来です。天に向かって飛んでいく姿から「天の使い」ともされ「幸運の象徴」として日本だけでなく広く世界中から大切にされています。私たちが関わる全ての人が、人生の可能性を広げ、自己実現を果たせるように願いを込めて「てんとう虫」を「Square(四角)」で表現しました。

アクセス

〒989-0207  

 宮城県白石市字堂場前29-9 パレス白石402号